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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

梁君

8月8日まで台湾から梁君という学生が来ていて、ハネカクシの記載分類の手ほどきをした。なかなか調子よく仕事が進んだ。梁君の彼女は比文でヤドリバエの分類をしていて、8日の夜は杉本君をまじえて4人で飲んだ。

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同じく8日は大阪教育大学から松岡さんという学生さんが来ていて、クサアリの同定を指導した。「毛並み」が大事で、本当に難しいけど、コツをつかむとわかる。ただし、6月に採集したのだが、摩耗した個体が多く、一部の巣のものでは難儀して保留となった。

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初 宮崎

昨日(8月11日)は宮崎県博で講演をした。満員御礼で、楽しい時間となった。

その前日、県博の外山さんと八木真紀子さんに、イカリモンハンミョウの観察に連れていっていただいた。とても美しい砂浜で、波打ち際のを走るイカリモンハンミョウは本当にすばらしかった。採集する予定はなく、この目で見ておきたかったのである。小松君も同行し、彼は存分に撮影した。途中の道にいたオオテントウにも感動した。

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木船先生の標本と文献

今日は故木船先生の標本と文献を受け取りにご自宅に伺った。書籍や論文は予想外の量で、軽トラが満杯になってしまった。棚から下ろし、紐で縛り、軽トラに積んで、大学で下ろしてひとまず廊下に並べた。とても良い本もあり、ありがたかった。標本も重要なものがあり、ネジレバネのホロタイプが複数出てきたのには驚かされた。

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本の執筆

この8月の末に講談社と東京書籍から2冊の本が出ることになっている。どちらも写真を主体に私のエッセイを含むものである。とはいっても全く毛色の違う内容である。

これまでこの2冊の関係の執筆などに追われていたのだが、ようやくひと段落した。あとは校正と小さな加筆である。

明日から一時中止になっていた学生の系統解析の手伝いと、アフリカのヒゲブトオサムシの展足を黙々と行う予定である。楽しみだ。

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北海道に行ってきた

6月24日から29日まで北海道に行ってきた。小松君の撮影の手伝いを兼ねて。

まずは道東地方へ海岸の虫を探しに。ドウイロハマベゴミムシやホテイウミハネカクシが見つかった。

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それから堀さんのご案内で、メクラミズギワゴミムシを採りに行った。大変だったけど、なんとか採れて満足。Masuzoaというメクラチビゴミムシも欲しかったのだが、時期が少し遅かった。

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山内さんに灯火採集をしていただいた。ミヤマクワガタがわんさかと飛来して、とてもうれしかった。

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乾さんとその学生さんが来て、クサアリの採集をした。某施設の方々のお手伝いもいただき、ものすごくたくさん採れた。北海道はコロニーが多い。

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最後の夜は黙々とゲンゴロウを採集した。闇夜に泳ぐゲンゴロウを掬うのは、本当に楽しくて、夢中になってしまう。

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帰り際に初日にかけたトラップを回収。オオルリオサムシをたくさん採集した。とにかくいろいろ採った旅行だった。

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