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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

超大型のホシカメムシLohita grandis学名は変遷があるらしい)。オスの腹部がとても長い。特定の木にたくさんついていたが、そのほかの場所では一切見なかった。おそらく寄主特異性がつよいのだろう。面白いのはオスの多型で、翅端までの体長が大きくなると、腹部の伸び率も高くなる。小さなオスになると腹部が短く、背面からはメスと区別がつきにくい。生物測定には好適な材料に思われた。

ヒロズアシブトウンカ科EurybrachyidaeのAncyraの一種。翅の先に触角に似た突起をもっており、なかには眼とゾウムシの吻のようなものを持つものがいる。つまり偽の頭を翅の先につけているのである。逆のゾウムシということで、シムウゾという和名を提唱したい。