ひらめき ときめき サイエンス
さらにさかのぼって、7月26日と27日は、それぞれ「ひらめきときめきサイエンス」で、大学でカイコとセミの標本作製の教室。
夏休み子ども科学電話相談
8月1日と2日はNHKの「夏休み子ども科学電話相談」に初出演だった。緊張し、あとで、「こう答えればよかった」と反省することしきりだったが、楽しむこともできた。とくに印象的だった質問は、「どうして世界のカブトムシは日本のカブトムシよりかっこいいんですか」というもので、これにはスタジオもざわついた。自分も小さい時に同じ気持ちだったのと、ほとんどの大人が主観的だと一蹴しそうなことだったので、あえて答えた。彼が大人になって思い出してくれたら嬉しい。
ビワハゴロモ展
7月23日から日本初のビワハゴロモの展示、「空飛ぶ水彩画 ビワハゴロモ」を開始した。9月中旬まで続く予定である。
安武さんと河島さんというデザイナーの方々にものすごくかっこいいチラシやポスターを作っていただいたのと、農学部の学生さんが実習の一環で手伝ってくれた。
近刊のご案内
8月25日前後に2冊の新刊が出ます。予約開始していますので、ぜひ!!
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『憧れの虫たち わくわく昆虫記』(講談社)
山口進さん撮り下ろしの美しい写真とともに、私が幼少期に憧れた虫にまつわるエッセイを書いています。小さいときに虫が好きだった人たちが童心に返る一冊です。
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『だから昆虫は面白い くらべて際立つ多様性』(東京書籍)
全カラーで、これまでにあまり紹介されてこなかった世界の面白い虫を紹介しています。若者研究者による新種発見・発表のエッセイも読み応えあり。ぜひご購入ください。