断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は午後から旅行カバンを持って科博へ。先日購入した顕微鏡を自宅へ持ち帰るためである。タクサの仕事を少しと、昨日のヒメサスライアリの標本作成の続きをした(終わった)。昨日の話しに関して、橋本さんからたくさんのコメントと資料を頂いた。ありがとうございました。

夜から農大の石川君と差しで飲む。安い焼肉屋のあとに居酒屋へ移り、結構飲んでしまった。研究のことから「青春」ことまで盛り上がる。

帰りに電車のなか、橋本さんのコメントにあったE.O.WilsonのIndo-Australia区のサスライアリの論文を読む。たしかにlaevicepsに変異があると書いてあるが、地理的なクラインだと言っている。見ている標本が少ないので、偶然そのような結果になったのだろう。

帰ったら、埼玉の芳賀さんから別刷りと手紙。「このごろ丸山さんの論文を見ませんが、ご無理なさらないように」との由。温かいお言葉に感激。先日購入した「侯爵 蜂須賀正氏」の「南の探検」が届いた。鳥の森岡先生の蔵書を西海さんに見せて頂き、一目惚れしたものである。