断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日からマレーシア。小林憲生(テントウムシ)、大島一正(ホソガ)、藤原直(オオアリ)、細石慎吾(シリアゲアリ)、小松貴(アリヅカコオロギ)、片山雄史(ハネカクシ)と私(いろいろ)の計7名でチームを組んだ。この構成に意図はなく、ポスドクと博士論文に追われていない学生を誘った。6月6日にクアラルンプール市内泊、翌7日朝からクアラルンプール近郊のマラヤ大学の研究施設のあるUlu Gombakという平地林へ移動・調査、9日の朝からBukit Fraserという山地のリゾート地へ移動・調査、13日に再びUlu Gombakへ戻り、15日に小林、大島、藤原、細石の4名は帰国、そして19日に小松、片山、私が帰国、という予定である。

13時半に成田集合なので、9時半に家を出た。今回の荷物は33キロ、おまけにパソコンやカメラの入ったバックが10キロくらいあるので、何よりも空港までの道のりが大変。小林さん、大島君、小松君の北大信大組と成田で集合。搭乗前に空港の食堂で和食とお別れ。

20時半にクアラルンプールの空港に到着。そこで藤原さん、細石君と落ち合った。片山君は深夜着だったので、お先に6人でShah’s Villageホテルへ向かう。ホテル到着後、近くの中華料理店で景気付けに一杯やることにした。福建麺、鶏肉のレモンソース、野菜炒め、チャーハン、焼カニ、ジンジャーフィッシュなどを囲んで、タイガービールで乾杯。分野は違うが同じ若手の昆虫研究者。終始楽しい宴だった。頼みすぎたので満腹も限界寸前だった。深夜1時にようやく片山君が到着。先に盛り上がってしまって、すみませんね。宿泊費7人で500RM、中華の宴249RM(1RMだいたい30円)。

写真:空港で荷物待ち。