断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

evolveに紹介されてしまった。気恥ずかしい。

今日は非常に効率的に実験が進んだ。一気に終わらせる気合が必要。

分類の仕事も少しはできそう。頑張ります。

私が新種だと主張している「デカクサアリ」が栃木でも見つかった。5コロニー目。間違いないな。


■書名 森と水辺の甲虫誌
■著者 丸山宗利 編著
■体裁 A5変判 336頁 並製
■定価 3360円(税込み)
■ISBN4-486-01738-2
■出来上がりは、9月15日です

目 次
はじめに
1章 甲虫学入門 丸山宗利
コラム 1 ネジレバネは甲虫か   
2章  海辺にハンミョウあり 佐藤綾
コラム 2 絶滅の危機に瀕する甲虫と湿地環境
3章 オサムシの眼を通して自然環境を見る 堀繁久
コラム 3 DNA解析入門   
4章 エンマムシ研究,分類学と系統学 大原昌宏
コラム 4 DNA解析と生態学    
5章  モンシデムシはなぜ埋葬虫か? 鈴木誠
コラム 5 DNA解析と分類学    
6章 クサアリの巣の劇場 丸山宗利
7章 アリヅカムシの未知なる世界 野村周平
コラム 6 1年間に発表される甲虫の新種   
8章 クワガタムシ多様性の秘密を探る 荒谷邦雄
9章 家族で暮らす甲虫クロツヤムシ 常喜豊
コラム 7 子育てする甲虫   
10章 タマオシコガネの自然史 近雅博
11章  清流の妖精ヒメドロムシ 吉富博之
12章  サルノコシカケの中の住人ツツキノコムシ 川那部真
13章  個性豊かなマダラテントウ 片倉晴雄
14章 ネクイハムシの200万年 林成多
コラム 8 甲虫の化石   
15章  単子葉植物に適応したオサゾウムシ 小島弘昭
あとがき
参考文献
索引