断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

行きがけに寒さで凍えたカマキリを見る。どうみてもオオカマキリだと思って、ネットで調べたら、やっぱりアメリカでは移入種として定着しているようだ。近所でもっともよく見かけるホシムクドリしかり、アメリカの都市部で普通に見られる生き物は、まずは外来種を疑ってもよいようだ。

軍隊アリの蟻客で有名なCarl W.Rettenmeyer氏が明後日からハネカクシのコレクションを見に来るそうだ。すごい! 豪華ゲストが次々に来るなぁ。

Buschinger氏からアリ届く。珍種Austrolasiusの全カーストセット。ものすごく小さい。これをLasiusと看破した人は偉いな。

「かがくるプラス」が届く。日本語を勉強しているというAlexeyの娘さんのOlgaちゃんへ1冊謹呈。

写真はシロアリOdontotermesの菌園で見つけたワラジムシ(!)の一種。塚を作らないシロアリの菌園はなかなか見つからないが、小松君とアシナガキアリの巣を掘っていて、偶然に見つけた。シロアリの菌園には変な甲虫がいることがあるので、注意して観察すると、これが1頭だけ見つかった。最初はワラジムシかとおもったが、よく見たらなんとヤスデだった。