断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から晴天だったので、溜まった洗濯物を洗って干してから森へ出かける。こういう日は決まって午後から雨が降る。

Aenictus cornutusの野営巣のあった場所へ出かけるが、残念ながらもぬけの殻だった。木の高いところを伝って昨夜のうちに移動してしまったのだろう。

予想通り、午後からの雷鳴のあとに土砂降りとなった。洗濯物は藤原さんが取り込んでくれていた。今日は藤原さんが帰る日である。

15時ごろに雨がやみ、16時過ぎにロスリーさんが来る。すぐそばまで雨の気配がなかったそうで、こちらの地面が濡れていることに驚かれていた。藤原さんとお別れする。

一人でカレーを作り、犬に分け与えながら食べる。日没前に出かけようとしたら、小雨が降り始める。急に冷え込み始め、灯火への虫の飛来もない。