断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昼に家を出て、猿楽町の「松翁」へ。老舗ではないが、おいしい蕎麦屋だというので行ってみた。御茶ノ水駅を降り、明大の手前の路地に入ると高校1年から3年まで通っていた駿台予備校が目に入り、懐かしい気分がした。当時と変わらずマジメそうな高校生がたくさんいた。彼は将来に何を思うのだろうか。

明大明治の横の階段を降り、小路を迂回すると「松翁」が見つかった。噂どおりの美味しい蕎麦で、蕎麦粉の香りがすばらしい。辛い汁と甘い汁が選べるが、辛い汁にした。汁は削りたての鰹の香りがプンプンとする。

食後、神保町の三省堂で立ち読み。さすがに動植物関係の本が充実している。「BE-KUWA」のクワガタ飼育ギネスには、単純にびっくりしてしまった。その足で佐久間町の方へ向かい、途中、「まつや」や「藪蕎麦」の行列を目にする。秋葉原駅前は相変わらず面白い格好の人が一杯。秋葉原から京浜東北線に乗って赤羽へ向かう。

改札で亀澤さん、矢後さん、そのお友達と合流し、「まるます家」へ。16時から一杯やり始める。うなぎの蒲焼、鯉の洗い、刺身、あん肝などを肴にビールとチューハイ。

18時半を過ぎ、新大久保へ移動。駅の近くの韓国料理店「ノダジ」へ。科博にいたときにはしょっちゅう行っていたが、かなり久しぶり。カムジャタン(じゃがいもと豚の骨の鍋)とチヂミとマッコリ。甘いマッコリは辛いものとよく合う。残念ながらこの店、開店時よりかなり味が落ちた印象がある。21時過ぎに福富君が来て、23時過ぎに解散。