断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昼過ぎから細石君と北九州博へ。アリの標本の整理に来ている鹿大の山根さんと京大でチンパンジーのアリ食性を研究している清野(布施)未恵子さんに会うのが目的だった。初めてお会いする清野さんはとても元気な方だった。1年もタンザニアでテント生活で調査していたという根性の持ち主で、こういう人もいるのかと驚いた。そして次のアフリカ調査へ同行させていだたくことをお願いし、確約をいただいた。山根さんにはヒメサスライアリに関する研究の開始の相談をして、快く了解していただいた。目的は早々に達成し、細石君がシリアゲアリ同定教室をひらいている間に私は読書。夕方から「よりみち」という山根さん往きつけ居酒屋で飲み、久々に楽しい時間を過ごした。