断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

たっぷり10時間眠った。やはりウチの布団で寝るのが一番気持ち良い。私は基本的に旅行が嫌いなので、旅先でいつもウチの布団が恋しくなる。
寝る前に洗濯物を薄い漂白剤に漬けた。なにしろ泊まった先が湿度100%だったので、全く洗濯物が乾かなかった。しかたないので洗うのをあきらめ、3日に1度下着を取り換え、着終わったものはビニール袋に詰め込んでおいた。それが熟成されて芳醇な香りを放っていたのである。
現地で「Aralen」というクロロキン系のマラリアの薬(予防薬かつ治療薬)を買った。オリベリオというガイドと薬局のおばちゃんが「1日に1錠」飲めというので、不信に思いつつも飲んでいた。しかし、あきらかに夜目が利きにくく、妙にクラクラとしていた。そして改めてヒューストンでネットで調べたら、予防には「1週間に1錠」と判明し、納得した。帰国した今も、当分は飲み続けなければならないが、副作用が結構キツイ。
奥アマゾンにいくと、マラリアはもちろん、黄熱病などの蚊媒介の病気が多数ある。一番大事なのは蚊に刺されないことで、今回はかなり気を使った。しかし、どんなに気をつけても難しいことがある。こんど行く時にはもっときちんと準備していきたい。
今日は300通あまりのメールを読むのに手一杯だった。ML類はそのままホルダに直行させざるをえない。