断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨晩の2時ごろ、うつ伏せで寝ていたら、ふくらはぎがチクリとした。片方の足の指で触ったら、何かが指先に触れ、畳の上をシャカシャカと音を立てて逃げていった。そこで目が覚めて、「ゴキブリにしては大きいな・・・・、もしかしてムカデ?」と思って電気をつけたら、案の定、大きな個体が壁に張り付いていた。殺虫剤で殺し、割り箸で摘んで捨てた。その後もどこかをムカデが這っているような気がして、寝付くのに時間がかかった。
それにしても足に登って噛み付くとは。そういう積極的に人を噛む習性があるとは知らなかった。寝ている間に噛まれるという例を聞くが、誤ってムカデに触れたり、体に下にもぐりこんだものが警戒して噛み付いたものだとばかり思っていた。
なお、グサリと噛まれる前に気付いたため、全く咬症はなかった。
昨年の入居の際、管理人に「ムカデが排水溝を上がって部屋に入ってきますので、気をつけてください」と言われた。昨年の夏には1匹部屋で見つけた。今年は何匹やってくるだろうか。そのうち深く噛まれる気がしてならない。