断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

まずは日食。屋上に老若男女の道具を手にした人だかりができていた。程よい曇りで、私はプラスチックの板を重ねた上に目を細めて観察した。その後、眼が痛くなった。10時50分ごろにはかなり暗くなって、クマゼミが鳴きやんだ。予想を裏切ることはなく、予想通りの太陽の姿だった。
ヤホーオークションで買った発電機が届いたので、その場で西表島の民宿へ発送する。沖縄島から石垣島までは船で運ぶそうで、結構時間がかかる。発電機は300VAのホンダのEX300(hippo)という機種で、虫の灯火採集には最も手頃な発電機だったのだが、残念ながら製造中止となってしまった。かなり普及している機種ようで、オークションではよく見かける。もう1台買って、一つはマレーシアへ置いておく予定。
三島さんのところへ来ている台湾の研究者を標本室へ案内する。烏山さんの標本にいたく喜んで、写真をとりまくっていた。共通の知人が多くて面白かった。
その後、会場へ行く。平日なので人出は少ない。17時前に大学へ戻ろうかと思ったら、文化会館の受付の人から「英語の話せる人がいませんか」との呼びかけがあり、出て行くと中国人がいた。この施設の活動について説明してほしいという。部外者だから知らないし、もう閉館ですと言ったのだが、職員の話を通訳してくれというので、事務室へ案内し、いろいろいろいろして疲れた(疲れたので具体的なことは書く気がしない)。どっと疲れたし、よく考えたら先週から一度も休んでいないので、早々に帰宅した。
カツラくんのブログで知った。これは便利。
http://lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/service/weblsd/index.html