断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

プロフィールの写真を変更した。Ebbrittoniella ignitaというマンマルコガネ。今年の3月にマレーシアで同行の松村さんが採集してくれた。陽光下で赤っぽい虹色に輝く姿はいまでも目に焼きついている。ignitaは「燃えるような」という意味で、この鮮烈な赤色に由来している。

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オリンパスE-P1を注文した。携帯用カメラにはリコーのコンデジを使っていたが、(当たり前だけど)印刷に使えるような質の写真が撮れず、物足りなかった。かなり大きく重くなってしまったが、これを気軽な撮影用にしたいと思う。もう少しするとPanasonicからマクロレンズ(45mm F2.8)が出るそうで、それも楽しみだ。

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朝から展示室へ行き、受付でボーっとしていた。会場係のアルバイトの安藤さん(4年生)がとても好評で、アンケートに「カイコのお姉さんがやさしかった」とか、「お姉さんがとても親切で、子供が九大に行きたいと言っています」などとあった。こういう小さな好印象は大切で、それによって記憶が強く残るだろう。今回の会場係はみなさん印象がよく、その点だけでも展示の価値が高めている。
ところで、受付では出入りのお客に挨拶をしているのだが、その挨拶にちゃんと応える親御さんの場合、例外なくその子供も礼儀正しくて良い子である。当たり前のことだけど、こういう差は如実で面白い。

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展示室の様子。最近は展示室の受付に座って子供の相手をするのが趣味になってしまった。会期が終わったら寂しくなるだろう。

烏山標本(世界の昆虫)

ゲンゴロウとタガメ

人気の糸繰り(谷君)

ヨーロッパトビチビアメバチが人気(天敵増殖学の上野さんの展示)

工作ひろば