断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

アフリカ産のヒゲブトオサムシの仲間。左からPaussus hirsutusP. sphaerocerus。左の学名は「毛深い」の意味で、その名のとおり毛深い。右は「球状の角」の意味で、その名のとおりまん丸い触角を持つ。右の種の触角はまん丸い上に黄色い菓子パンのような色をしており、これはヒゲブトオサムシとしては異例である(大抵は体と同じ色)。古くからこの触角がホタルのように光ると信じられているが、実際はどうなのか不明である。このごろ撮影の研究をたまにしている。まずまず技術が向上したと思う。