断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨日はとくに何もなかった。
今日は昼前に60−70代と思われる男の方から電話があり、嫌がらせを受けているとの相談を受けた。1階で寝ても、2階で寝ても、自分の寝床に振動や音がやってきて、眠れないという。どこで切って良いのかわからず、20分も話しを聞いた。科学的に解決する方法を教えて欲しいという。途中で何度も「専門でないので、想像もつきません」、「どう解決すべきかわかりません」を繰り返したのだが、その方も途方に暮れた様子で、なかなか切ってくれない。「探偵に相談したらどうですか」と話したところ、もう相談して、ずいぶんお金がかかったとのこと。
午後はゼミ。ハナバチの減少と送粉系の話し。
PCR機が故障して、修理を見積もったところ、12万ないし44万かかるという。44万だったら新しいのを買ったほうがよいのだが、そのような余裕もない。困った…。
15時すぎに九大農場で働いている卒業生の堀江さんが遊びにきてくれた。農場特製のハムや酢のジュースを持ってきてくれた。私はマレーシアのチョコレートをあげたのだが、ほんとに美味しいんですかと訝しんでいたので、「ボスレーやミッシも買ったよ」と言ったら、だったら信用しますとのことだった。
夕方に「マンションを買いませんか」という内容の電話が来た。あまりに条件の良い話しで、仕事を続けながら、思わずじっくり聞いてしまった。「そんないい話しがあるんなら、そちらの会社で投資して利益を出したらいいじゃないですか」と言いたかったが、やめた。