断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

元日と2日は充分に休んだので、今日から出勤した。窓の外には冷たい雨がふっている。
朝には年賀状の返事。基本的に去年の葉書(喪中葉書を含む)を見て出すようにしているのだが、とびとびで来る人もあって、そのような場合には後で書くことになる。そういうわけで、返信さえ頂かなければ、やりとりは止まりますので、面倒な方は遠慮なく。遠くの虫屋さんや大学の同級生や後輩など、もはや年賀状が唯一の交流という場合もあり、その点で年賀状は結構良い習慣だと思っている。
金尾君が来ている。昆虫学教室のほうには劉さんも来ているようだ。
レッドリストと格闘中。地方のレッドデータブックが最重要文献である場合が多い。それから私の担当では、森・北山の「日本のゲンゴロウ」、井上・中島の「福岡県の水生昆虫」もきわめて有用。

ニュートンさんに直していただいたハネカクシの原稿を見直す。とても詳しく見て下さり、本当に助かった。また、謝辞にニュートンさんの名前があると査読者に対して威力絶大なので、その点でも助かる。