断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝5時に起きてしまったが、日本は昼過ぎで、いろんな人とメールのやりとりが出来た。
朝食時、インド系の給仕が「ちーはころさんと?」とボソボソ言うので、何度か聞き返して、結局わかならかったが、「イェス、プリーズ」と言ったら、チーズとハムとクロワッサンが出てきた。「Cheese, ham, croissant?」と言われたのだった。今日は美味しく感じたが、これが続いたら飽きそうだ。
昼から自然史博物館の展示見学に出かけた。写真を撮りまくる。さすがに半端ではない期間を展示に費やしている「元祖・自然史博物館」だけあって、あちこちに工夫が見られた。「参考になる」というにはおこがましいが、将来のための勉強になる。また、すごいコレクションの数々には、ただただ圧倒された。まずは触りの部分。

建物の様子

入ってすぐの様子

中央正面に鎮座するダーウィン
ホテルへ戻る帰りに、ヒッチコックの住んでいたアパートだという表示を見かけた。

夕飯はレストランにしようかどうか迷ったが、なにしろホテル代が高く、毎日外食していたら足が出てしまいそうなので、1日2食というマレーシア同様の生活にして、夕飯は惣菜で済ませることにした。幸い、帰り道に安売りの大型スーパーを見つけた。フィッシュ&チップスも一度くらいは試したいが、もしそんなものを頻繁に食べていたら確実に太りそうだ。しかし、今日の食事のマカロニも、マヨネーズたっぷりでカロリーが高そうな気がする。メロンはサクサクとして甘くなく、東南アジアで食べるものに似ていた。しめて5ポンド(チキンマカロニ3ポンド、メロン半個分2ポンド)。

ホテルは博物館から2キロほどのEarls Courtという町で、いろんな店があって、結構便利である。今日、あちこち歩いてみて、気に入ったので、今泊まっているホテルを2カ月分予約した。町中だけあって人が多く、昔聞いていたCDのジャケットを思い出した。まさにこんな雰囲気で、実にいろいろな人種がいるところはアメリカ以上だと思った。