断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

1週間、気を抜くことが出来なかったので、疲れていたのか、昨晩は21時に就寝し、起きたら朝の9時だった。原稿を書いたり、映画を見たりしつつ、お菓子をつまんで夕方までベッドでゴロゴロとしていた。さすがにお腹がすいたので、18時過ぎに夕飯を食べに出かけた。ロンドンへ着いて外食を控えていたが、10日目なのでまあいいだろうと思い、パブで典型的な食事をしてみた。ギネスはさすがにおいしかった。「ブロンドビア」だけどスッキリしている。Fish and Chipsは予想通り重かったが、魚はとてもおいしかった。それぞれ3.7ポンド、8.5ポンドだったのだが、店に来ている客の大部分はビールだけを頼んで、チビチビと飲んでいた。こちらでは「外食」という習慣はほとんどないそうで、飲みに来ても一緒につまみを頼むことはあまりないようだ。夕飯は家で食べて、一杯飲みにパブに来るという様子だった。
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それにしても朝から晩まで気を抜かずに研究だけができるというのは、なんとも幸運なことだと思う。このようなすばらしい機会を与えてくださった矢原先生や仕事を置いていくことを許してくださった他の先生方にはお礼の言葉が見当たらない。この機会で得たことは、多くの人に役立つよう、必ずいくつかの論文で形に残すつもりでいる。