断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

新宿界隈で本出版の打ち合わせが続けて2件あった。
1件目は原稿の進行状況の報告と内容の相談だった。まずは「日よし」でカツオのたたき定食を食べて、「らんぶる」で打ち合わせをした。「日よし」は2回目だが、すごく良い店。ふぐ料理なので、夜はお財布の問題があるが、昼は魚の定食がいろいろあって、価格もお手頃。「らんぶる」は絶滅が危惧されそうな系統の古き良き喫茶店。年内に2本の原稿を仕上げる予定。
間にルミネ口のタワーレコードに出かけ、15分ほどCDを物色した。知らなかった良いものがいくつもあった。
2件目は写真プロダクションと印刷会社の方と写真の色味について相談する集まりだったのだが、最近の日本の(正確にはその会社の)編集技術、印刷技術の高さには驚かされた。また、生態写真の問題点、撮影上の注意点がいろいろとわかった。震災でインク等が入手しにくいと伺った。この本は来月には出る予定。
夜は2件目の皆さんと私の大好きな新大久保の「近江家」で飲んだ。岡島賢太郎君にも来てもらい、ツノゼミの密談をした。