断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

展示の準備。マレーから戻った金尾君が早速手伝いに。近年稀に見る肉体労働をしてしまい、朝から疲れ果てた。しかし涼しくてよかった。
金尾君はほぼ全身をドクガ皮膚炎に罹っており、痛々しかった。ツメカクシクワガタを採ったそうで、くださいと言ったが、拒否された。これから金尾君を見るたびに呪文のように「ツメカクシクワガタ」を唱えることになるだろう。
小松君採集のツノゼミを金尾君から受け取った。いくつか私の採集していないものもあった。山間部のGombakと市内のマラヤ大構内でツノゼミ相がほとんど重ならないのが不思議。新鮮なうちにいくつか撮影した。これは私も採集したCentrotypus pactolus