断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今朝は官舎の清掃。ものすごーく寒かった。仕切り役の組長が気を利かせて、本来は1時間のところを30分にしてくれたのだが、あまりの寒さに心まで冷え切った。
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今日は熊本の方で、夏の昆虫展や、先日の科学夜話まで来てくださったSさんがお見えになった。6時間ちかく、じっくりと標本を見て帰られたのだが、こんなに熱心に標本を眺められる方は初めて。お昼に「てんてこ」に行った際、そのSさんが有名ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」のメレ山メレ子さんのお姉さんとお聞きし、びっくりした。(実の姉妹でありながら、お姉さんはメレ山さんではなかった。)
お土産に熊本の巨大ミカン「晩白柚」をいただいた。見事な大きさ(大きさの参考までに大印籠箱と並べて撮影)。

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「第11回日本分類学会連合 総会・公開シンポジウム- 種の記載の現場に迫る -」というので、松の内に講演することになった。現在の研究の知識的な基幹であるヒゲブトハネカクシについてお話しする。季節的に交通機関が高くて込みそうだが、チケット代が出るので安心。正月はこの準備をすることになる。その1週間後は南米なので、今回は東京でのんびりするわけにはいかないだろう。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/ujssb/