断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日も終電まで仕事した。原稿はかなり進んだ。
以前にマレーシアでダニに刺された経験をつづった記録と標本と写真を元に、富山の山内君が論文にしてくれた。私の大事なところ(袋)の写真が論文に掲載される。もちろん、ダニのついている超拡大写真。場所が場所だけに変なな体勢で撮影に苦労したのを思い出す。
今日もうどんを食べた。最近うどんの話ししかしないので、誰かが私の部屋の扉の白板にこんな落書きをしていった。

原稿の合間に標本写真を溜め込んでいる。甲虫の標本写真は奥が深いが、微小種については、ようやくいつ撮影してもほぼ同一の品質の写真がと撮れるようになった。もう少しツヤを出したいところ。でもツヤと質感の両立は難しい。最近使い始めた60Dというキャノンのカメラがすごく良い。

Paussobrenthusという好蟻性ミツギリゾウムシの仲間。右は前回のKaeng Krachanで採集した。