断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は山のほうへ出かけた。最初にクバル=スピアン(Kbal Spean)というところへ行くが、環境のわりにぱっとしなかった。帰り際にバンテアイ=スレイ(Banteay Srei)というところに寄ってみたが、そこもいま一つだった。乾季が終わったばかりで、時期が少し早いのかもしれない。

クバル=スピアンの水中遺跡。

こちらの物価は非常に安い、はずなのだが、食事に関しては、徹底した観光地であるため、外国人料金というのがどこの店にもあるようで、総じて高い。現在宿泊しているホテルは1泊9ドル(700円)なのだが、アンコール=ワットの食堂は、どこも1品3.5〜7.5ドル(300〜600円)もする。ホテルの価格が適正で、他のものが高いという印象だ。マレーシアやタイだと、同等のホテルが1泊3000〜4000円程度だが、同じような食事が100〜200円程度で済んでしまう。
高いとはいっても、味は抜群で、外れがない。また今日、運転手の人に聞いて納得したのだが、ドリアンが自慢だそうで、たしかに非常においしい。

今日の昼に食べたライギョの唐揚げ青マンゴーソース。これは6ドル(500円)。とてもおいしい。