断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

ようやく学生さんらの要旨提出が完了。要旨には、500字のなかに要点を詰めて、しかも見に行きたいと思わせる面白さが必要。実は非常に文章能力が問われる。とくに昆虫学会のように、昆虫という共通点のなかで、漠然とさまざまな研究内容が公表される場では、無味乾燥な要旨を書いてはならない。口頭発表は15分という時間を使う聴衆への思いやりと誠意が必要だが、要旨執筆はその前段階にあるべきものだろう。
カンボジアにて。知久さん。トゥクトゥクアンコールワットの脇を走る。8月に初めての夏休みをとって(いつもは書類上の夏休みで、結局出勤していた)、またいくことにした。こんどは小松君と。