断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

夏休みをとって某国某所に来た。就職以来、初めての休暇らしい休暇かもしれない。しかし、冷静に考えると、昆虫採集だし、普通の出張との違いは自腹というだけかもしれない。それでも今回は持ち込みの仕事も少なく、ゆっくりできそうだ。
暇つぶし読書用に内田恵太郎の「さかな異名抄 (1966年)」、中尾佐助の「花と木の文化史 (岩波新書)」、内山節の「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)」、湊かなえの「贖罪 (双葉文庫)」を持ってきた。われながら渋い選択。