断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

学会2日目にして最終日。
午後早々に自分の発表があるが、十分に終わらないので、直しつつ興味ある発表を聴く。
自分の発表は自分なりに満足のいくものだった。形態の解説を織り交ぜ、今回は人によって難しく感じたものかもしれない。しかし、分子系統学をやるにしても、形態学と分類学の知識が背景にあると一味違うよということを強調したかった。
本講演では、金尾君、有本君、山本君が発表したが、意外にバタバタで準備した有本君のものがいちばん充実した内容だった。今頃から来年の昆虫学会で何を発表するか考えておくべきだと、指導者として反省する部分も少しはあった。
夕方から好蟻性昆虫小集会。今回は藤野さんと有本君も講演した。2人とも小集会としては十分で、よくできていたと思う。
その後、経堂のおいしい居酒屋を岸本さんが予約してくださり、岸本さん夫妻、矢後さん、知久さん、杉本さん、神保君、福富君、勝山君、小松君、高須賀君、島田さん、奥村さん、金尾君が集って、またまた祝賀会をひらいていただいた。感謝感激。ありがとうございました。