断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

本当はもう一泊するつもりだったが、見切りをつけることにし、山をあとにした。行きに8時間かかったが、帰りは3時間しかかからなかった。しかし、行きよりきつく、何度も転び、下るころにはヘトヘトになってしまった。
雨ばかりの山中では、「横道世之介」を4回読んで、4回泣いた。
案内人の家で冷たいコーラを飲み、午後から別の場所に行ってみる。なぜか案内人の子供や親戚も同乗し、どこへ行くのかと思いきや、きれいな滝があるところだった。要するに水遊びのついでに採集案内というわけである。アリが数種しかおらず、まったくパッとしなかった。
夕方に戻り、ビールを飲み、久々の水浴びですっきりする。
チワワとウサギが同じ小屋で仲良く暮らしていた。

夜、小松君は某ゲームをしている。