断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から岡田さんに来てもらい、ツノゼミの標本を作っていただく。
4月から農学部に辻君という新一年生が入学した。ゾウムシ屋さんということで、柿添君に紹介してもらい、フィリピン産のカタゾウムシを中心とする昆虫の標本作成をしてもらうことにした。せっかくなので森本先生にご挨拶したところ、大変喜ばれていた。
午後から知久さんが作業の続き。
夕方、山本君と研究相談。
21時過ぎから「赤のれん」で一杯。
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杉浦真治さんから神戸大に着任されたとの連絡があった。このブログにも何度か書いているが、同世代の生態学者では、山崎一夫さんと並んで、最も尊敬する人である。私にとっては、博学と虫好きを背景に、自分できないことを次々に実現されている存在。論文ひとつとっても、その背景にある知識が読み取れ、とても面白いし、勉強になる。この人には大学の教員として学生指導にあたってほしいと常々思っていたので、本当に嬉しいお知らせだった。
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