断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

先週トマトの苗を買ったのだが、玄関に置いておいたら、少し徒長してしまったので、今日は定植することにした。そのため土を書い足そうと、午前中に近所のホームセンターに行った。ついでに野菜の苗を見たら、昨日の嵐の潮風で全部枯れてしまっていて、大損害の様子だった。こちらも先週植えていたら、同じように枯れてしまっていただろう。
今日は潮見表で潮干狩り二重丸だったので、九大職員を招集して近所の河口にいったのだが、寒いし、風は強いし、波は高いし、潮は引かないし、潮干狩りどころではなかった。それでも私は胴長で海に入って、嵐で浮き上がったワカメUndaria pinnatifida (Harvey) を採取した。潮干狩りをしている人は少なかったが、海藻を拾っている人は多くて、オゴノリの仲間を専門に拾っている人もいた。福岡にはいろいろな海藻を食べる文化があるようだ。


私が海にはいっている間、他の人は2時間ほど呆然と海を眺めていて、体が冷え切ってしまったようだ。そこで、近くのラーメン屋で食事をして解散した。
結果として、「今日は潮干狩りに行くべきではなかった」ということを学んだ。
それから大学へ行き、知久さんのツノゼミの撮影の続き。
今日は最終日だったが、キリの良いところまで終わった。帰りは「赤のれん」でゴマサバで乾杯。