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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は、林さんにくわえ、青山さんと横山さんもお見えになり、一緒に山を歩くことにした。まずは20km地点の先に行き、初めていく登山道をご案内いただいた。おもいのほか素晴らしい場所で、これまで行かなかったことが悔やまれた。明日は帰国である・・・。小松君が素晴らしい好蟻性アリヅカムシを見つけた。

午後から宿泊地近くの森の中を歩き回る。ひどい藪で、遊歩道と獣道の区別がつかなくなっている。途中でヒメサスライアリの引っ越しを見つけ、よい感じだったが、残念なことに好蟻性昆虫は見つからなかった。
この国立公園では、Lianaと総称される複数種の蔓性木本が森を覆い、巻きついた木を枯らしていくことが大問題になっており、2年前に訪れたときからも、どんどん悪化している。Lianaは在来種のようで、どうして殖えているのかよくわかっていないらしい。国立公園局の重要な課題の一つとなっており、今回同行した助手もその調査を兼ねていた。
昼間に歩いた森は、ヒョウの生息地で、たしかに獣の気配の多い環境だが、明らかにLianaに侵食され、林間が明るくなり、乾燥が激しかった。

灯火では最後の最後にエレガントゥルスコクワガタが来てくれた。