断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は朝からメーサー村(Ban Mae Sa)というところに朝から出かけた。しかし、長く雨が降っていない様子で、どこもカラカラ。まったく虫の気配がなかった。一昨年山本君と行ったときには、ほぼ同じ時期で、いたるところに虫が目に付いたのだが、状況の違いに驚いた。ゾウ村(Ban Chang)のなかで昼食を食べ、別の場所で少し採集し、早々に町に戻った。カラカラなうえに猛烈な暑さ(38度)だったので、なんだかドヨーンと疲れてしまって、ビールを飲んで夕方に昼寝。19時過ぎに細石君が合流し、屋台へ夕飯を食べに出かけた。帰り道のビアバー街でお姉さんたちの客引きを受け、有本君に行ってみたいかと聞いたところ、「眠いです」というので、そのままホテルに戻った。チェンマイは観光地だが、近年では廃れ気味のようだ。たしかにどこの店もガラガラで、アジア人の観光客は少なく、白人ばかり。そんななか、たまたま夜市ですれ違った日本人のおじさんから「ばってん」という言葉が聞こえた。