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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

標本調査で愛媛にやってきた。空港で愛媛大の吉富さんに拾っていただき、学生の菅谷君の案内で、海岸に採集に出かける。目的はウマヅライソハネカクシHalorhadinus sawadaiで、菅谷君が冬に大量に採っている。ほかの種もいるのではないかと期待して、活動時期を狙った。
森から海がつながる素晴らしい海岸だった。最初、なかなか出てこずに苦労したが、しばらくしてイソハネカクシの未記載種と思われるものが出てきた。とにかく深くて、50センチほど礫を掘って、その下の礫を掬い上げてふるいに入れる。腕に力が入らなくなったころにようやく本命のウマヅラが採れた。ほかにはウミミズギワゴミムシも見つかった。


夜は昆虫学研究室の学生さんや、ちょうど研修に来ていた山内健生君とともに、懇親会。遅くまで盛り上がった。