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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

あっという間に8月も半ば。近頃は昆虫学会に向け、毎日実験に追われている。こういうときでないと実験しないのがよくない。去年も「もっと早くやればよかった」と後悔した。
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昨晩は展示に来て下さった小倉の人たちと中洲のバーで飲んだ。虫の話しをしていたら、隣の席にいた<なべさん>という人が、「すげー。帽子にサインしてもらえませんか」という。「私がサインしてどうするんですか」と、帽子に私の名前が書いてあることを想像して笑ってしまったが、どうやら本気らしい。「うーん」と困っていたら、同席の方がゾウムシの絵葉書を持っていて、それをお渡ししたら、とても喜んで、モヒートをおごってくださった。わらしべ長者気分。なべさんは40過ぎに見え、すくなくとも私よりずっと年上だと思っていたら、私より年下だった。私は本来の年齢から置いていかれている気がした。帰る前に桃のシャーベットもおごってくださった。