断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨晩は蚊取り線香をつけて寝たのだが、朝起きると部屋のあちこちにゴキブリ(おそらくコワモンゴキブリ)が死んでいた。こちらのゴキブリは蚊取り線香への感受性が高いようだ。
朝一番の船で町に戻る。

今晩は女主人の知り合いのホテルに泊まるといいということで、そこに行くが、「ひどい」高級ホテルで、そんな予算はないので、半額以下に負けるよう交渉した。それでも1人70ソル(2800円)ほど。ペルーは物価というものがあるようでない国で、安いホテルは10ドル以下のところがいくらでもある一方、高いところはキリがない。海外旅行は(できるだけ)現地の物価感覚と目線で過ごすのが醍醐味だと思っている。その点で、こういった交渉は必要であり、その過程でわかることも色々とあることから、また楽しみでもある。
昼は近くのレストランで、ステーキ定食。これで5ソル(200円)ほど。適正価格!

16時にジョーとホセ、その女主人で事務所に行き、調査許可の交渉をした。なんとかすぐに出してもらえることになり、ホセが2泊ほど町に残って書類のやりとりをすることになった。一安心。女主人は正義感と商売っ気が強いだけで、それほど悪い人ではないようだ。
夕飯は近くの店で済ませ、夜はのんびりと部屋で過ごした。