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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨日の疲れを引きずって、朝食後にうだうだと時間をつぶし、10時ごろに森に出る。今日は2日ぶりの快晴で、気持ちが良い。昨日のマルセグンタイアリの巣を見に行くが、変化がなかった。それから13時の昼食までグンタイアリを探して歩きまわる。
昨日の湖の近くまで出かけていたジョーが昼に戻ってきて、なんとグンタイアリの行列を4つも見つけたという。地理的状況から判断して3コロニーありそうだ。
昼食後、急いで小松君と出かける。7キロほどの悪路の先にあるので、14時に出発し、15時半ごろに到着した。こちらは日没時間が早く、18時には真っ暗になるので、16時前には西日がまぶしい夕方にさしかかる。
到着すると、E. burchelliiの行列だけが見つかったので、早速追跡し、一時巣を探すと、木のうろに見つかった。この森はなかに入ると、すぐに方角がわからなくなり、大変危険なのだが、小松君が機転を利かせて1メートル置きに紙の小片を地面に置いて道しるべを作っておいてくれた。
それからひたすらにうろを観察する。暗くなると、引っ越しと間違えていろいろな共生者が出てくるようで、大型で素晴らしいエンマムシ2種、小型のエンマムシ1種、ハネカクシ亜科のハネカクシ2種、塵捨て場に住むヒゲブトハネカクシ亜科のハネカクシ3種、それにシミなどが採れた。また、今日も塵捨て場には大型のコガネムシがおり、アリに許容されていることから、好蟻性を信じざるをえない。帰って調べるのが楽しみだ。
途中でサシチョウバエ刺されてびっくりしたり(とまると翅を閉じる前にいきなり刺し、チクリとする)しつつ、22時近くまで小松君と粘り、帰ることにする。帰り道に別のグンタイアリE. quadriglumeを見つけるが、狩りの最中で、何も収穫はなかった。
23時半に宿舎に戻り、ゴンタにベッドの横に置いておいてもらっていた弁当で、遅い夕食をとった。
今日までに体中をカやヌカカ、ダニに刺され、あちこちが痒い。小松君も同様で、「赤い斑点で101匹ワンちゃんみたいになりました」と言っていたが、そんなに可愛いものではない。