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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨晩から雨が降り続いている。今日帰ることにして損はなかった。それでも、みんな採集を続けている。ジョーは2匹目のJubogasterを探してオオズアリの巣を掘りまくっている。

私は荷造りをしながら、食堂にやってきたサルにリンゴやバナナを与えて遊んでいた。たまにアグーチが姿を現し、これがなんとも愛らしい。サルがアグーチを追いやってしまうので、ゆっくり見られないのが残念だった。


12時にバスが来て、15時に出発。最後にみんなで記念撮影。逆光で不気味な写真になってしまった。

連日の雨で、やはり土砂崩れがあったようで、途中で工事を1時間ほど待った。また、途中でダンプカーが谷底に落ちており、それを引き揚げるための道路閉鎖もあった。断崖絶壁が続く。よく道路を作ったものだ。きっと崩れては直し、崩れては直しの繰り返しなのだろう。


標高をあげるにつれ、どんどんと寒くなる。車は暖房をつけているのだが、なぜか窓を開けており、毛布にくるまって震えていた。
途中、Paucartamboという小さな町で夕飯を食べることにする。素朴な石作りの同じような建物が迷路のようにならんていて、とても美しい町だった。



寒さで冷え切ったところで、11時半ごろクスコの町に到着。途中の道路閉鎖でずいぶんかかってしまった。それからホテルを探し、60ソルの部屋で決着した。室温は15度ほどしかなく、しかもシャワーがぬるま湯しか出ないという、体にこたえる部屋だった。シャワーを急いで浴びて、服を着こんで、布団にくるまる。