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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

2008年分から5年間続けさせていただいた月刊むしの回顧記事「甲虫界」を引退させていただくことになった。試行錯誤で消化不良のままやめてしまうのは残念で申し訳なく思うが、時間的な制約がますます強くなるばかりで、執筆に限界があった。また毎年執筆にあたって購入する書籍代が馬鹿にならなかったという経済的な事情もある。お世話になった方々にはお礼申し上げます。
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11月18日から信州大の市野先生のオオバギ研究の手伝いで、インドネシアのジャワとスマトラに出かけることになった。ジャワは比較的長期で3度行ったことがあるが、スマトラは初めて。
ただし忙しい時期なので、現地には2週間程度しかいられない。そのうち1週間はジャワで、これは調査というより、許可申請で必要な期間である。その間にジャカルタの科学省や警察などを訪問し、実際の現地での調査許可を得る。
インドネシアは事前の調査許可申請も煩雑だが、今回は北大組の許可申請に便乗させていただくことができ、こちらは書類の準備だけで済ますことができた。現在はビザ申請に向けて書類の準備をしている。
昨今はどこの国でも調査許可をとるのが難しくなっていて、許可なしで昆虫を採集できる国は非常に少なく、調査許可取得が事実上不可能になっている国もある。その点で、煩雑ではあっても、確実に許可が取れるというのはありがたいことではある。
それでも、インドネシアも年々厳しくなっているようで、今回驚いたのは、外国人研究者2人に対して、現地研究者1人を同行させることが義務付けられたことである。つまり、日本人が3人行こうとしたら、現地研究者2名の付き添いが必要になる。しかし現地の方も忙しいので、実質的にそれは不可能である。日本人は一度に1人か2人でしか行けないことになってしまった。
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今日は体調悪しく、久々に休んだ。昼に携帯電話を買いにでかけた。ドコモでもiPhoneが出たので、それにしようかと悩んだが、野外調査で携帯を使っていると、電池の持ち時間や重さや耐水性のほうが重要なので、再びガラゲーにした。iPhoneなど使っていると、私の性格上、日がな一日ネットを見てしまいそうな気がするというのもある。しかし最近はガラゲーの機種が激減(各社1つ)していて、しかも安いものがないということを知った。とにかく海外で広く使え(クラス4)、防水性のものということで、富士通のF-01Eにした。