断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

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はじめての睡眠障害と自戒

…地下街の「加辺屋」の蕎麦。天神ビブレの「草八」もよく行くが、「加辺屋」の良いところは蕎麦湯の美味しいところである。席につくと蕎麦茶と蕎麦湯が一緒に出てくる(つまり湯呑2つ)。これがなんとも贅沢かつ落着いた気分にさせてくれる。 大学構内のソメイヨシノ。3分咲き。 雨の日のチューリップも格別。 ソラマメも美しい。最近、ソラマメヒゲナガアブラムシがたくさんついているが、茎を倒して、爪で軽くはじくと、下に全部落ちることがわかった。 ーーー さて、なぜ睡眠障害になったかというと、フラン…

クサアリ採集

土日はつくば市周辺で、大阪教育大の学生さん2人、そして農大の杉本君と、クサアリの採集をしていた。10年前に森林総研の濱口さんらが発見した巣を再訪することになったのだが、大半の巣は変わらずにそのままだった。クサアリの巣が長生きであることを再確認した。昨日は昼過ぎから、むし社へ。いろんな良いむしを手に入れた。夕方から新大久保の蕎麦屋でツノゼミの賢太郎君と飲んだ。百人町のお祭りで、お店の閉店も早かった。

帰福

…の「煌味家」というお蕎麦屋さんでご馳走になった。そば粉の香りがふんわりとして、美味しい店だった。ご夫婦の編集者で、とても感じの良い方々だった。 その後、別の執筆(簡単なもの)の打ち合わせで秋葉原へ。異分野の執筆だけど面白そうだ。 夕方から赤坂へ行き、ホテルで休憇。23時半ごろにTBSに行き、「荻上チキのsession 22」という番組に1時間ほど出演した。長くラジオに出るのも初めてだったし、選曲するのも初めてだった。局は深夜を意識して「ジョアンジルベルト Samba da m…

酒中日記

…に標本室を案内した。子供が「おじさん」と呼ぶので、「お兄さんだよ!」と必死に抵抗したら、子供たちが面白がって「おじさん、おじさん」合唱していた。 (展示を見に来て下さる方で、標本室をご覧になりたい方は、お気軽にお声をおかけください。) 21時に農学部の事務のお姉さんから食事の声がかかる。図書館のお姉さんと一緒に天神の蕎麦屋へ。なかなか良い店だった。蕎麦がおいしかった。それにしても、こんな時間から食事だなんて、みんな忙しいんだ。私といえば、このビールが10時間ぶりの水分だった。

上京

… 川島さんにお会いする前に八重洲地下街の立ち食い蕎麦(といっても、座れる)の「梅もと」でコロッケそば。とてもおいしかった。 その晩は、岡島賢太郎君とお話しした後、「妙齢虫屋の会」で日暮里の「山ぎし」というお店で飲んだ。良い虫をもらったりして、楽しい時間があっという間に過ぎてしまった。 翌日曜日は秘密の会合ののち、元教え子2名と浅草で飲んだ。最初の蕎麦屋「並木藪」を含めて6軒もハシゴしてしまった。そして月曜の朝に西葛西駅前の立ち食い蕎麦「やしま」で蕎麦をすすって、福岡に帰った。

…日ごろ歩くのは大事。 以下、ほぼ板谷君撮影。 「百段ガンギ」。「ガンギ」とは「雁木」と書いて、階段状の構造物を指すそうだ。さらにさかのぼると「ギザギザした構造」のことだそう。 数えたら本当に100段だった。ここが一番の難所。 頂上でラーメン。 コンビーフを食べたことがないそうで、持ってきた。バーナーで温めたら美味しかった。 みんな若い。板谷君の跳躍力は案外すごい。 帰りは「やす武」で一杯と蕎麦。疲れてビールで酔っ払ってしまった。2人とも来年はいなくなってしまうので、さびしい。

朝から北大に行き、小川君からフレンチギアナのツノゼミを頂戴する。他にも欲しい方がおられるので、あくまで遠慮がちに上澄みをいただいた。 昼は小川君と来春より北大に進学する菊池波輝君と正門前の蕎麦屋に行った。これがひさびさの当たりで、大変美味しゅうござった。

…国際免許証を取得した。帰りに天神ビルの地下にある「喰海」という店で遅めの昼食として肉蕎麦を食べた。肉が堅くて、噛むのに難儀した。というより全体に飲み込んだ。 それから大学に戻り、「九大理髪所」へ。今日は80歳くらいのおじいさんに切ってもらった。まだまだ腕はたしかで、年季のこもった手に切ってもらうのはありがたいことだと思った。 夕方、どうにもこうにも抜いた跡が痛く、薬を飲むためにうどん屋に出かけ、うどんを「飲みこんだ」。こういうときは、噛まなくても飲み込める福岡のうどんがいい。

…い出し、豚の肉団子の蕎麦の店で昼食をとり、13時過ぎに国立公園に到着。Ban Krangという入り口から15km入った場所にある野営場である。私たちは案内所の上の空間にテントを張って生活する。屋根付きだが、窓はほとんど割れていて、ふきざらしも同然である。 さっそくFIT(衝突板採集器:Flight interception trap)を仕掛けにいく。標高800mの27km地点、標高300mの20kmポイントと17kmポイントの3か所で環境を変えた。終わるころには夕方近くなって…

…へ。高いところにはいるんじゃないかと睨んでいた目標の虫が見つかった。今回は全体に貧しい成果だが、目標は十分に達成できたし、思わぬものも採れた。本業のアリシロアリ系はサッパリ。 熱帯に行くとゴマダラオトシブミ属Paroplapoderusにトゲトゲのものが増えてくる。これはまだ優しいほうで、もっとトゲトゲした奴がいる。 きれいなカ科のなかま。詳細不明。 - 年越しに日本から持参した蕎麦(ゴボ天と餅入り)と汁粉、きな粉餅。餅は「しゃぶしゃぶ餅」だが、とても使いやすいし、おいしい。

…い、稀有な草原が残っていた。 インゲンテントウがハナマメとインゲンの畑に大発生しており、ハナマメは相当な被害を受けていた。ここでは、ハナマメのほうが好きで、ハナマメがボロボロになってしまい、仕方ないのでインゲンに移っていた感じだった。 それから金山平の蕎麦屋で昼食。 宿に戻り、皆さんとお別れ。私は島田君の車に乗り、モジャ(旧「毛」)と一緒に韮崎方面に採集に出かける。私はアカマダラコガネが採りたかったのだが、少し前までひどい乾燥だったそうで、樹液が枯れており、何も採れなかった。

…「やす武」でてんぷら蕎麦。これも喜んでもらえた。チャモロさんが漢字をいたく気にいったようで、自分の名前を漢字で書いてくれという。そこで「茶諸」と書いた。なかなか風情がある。コンスタンチノフさんにも頼まれたが、難しすぎて「こんすたんちのふ」とひらかなで書いてお茶を濁した。 それから、好日山荘とSnow Peaksで山用品を見る。後者はコンスタンチノフさんのお気に入りだそうで、高価な小物をたくさん購入していた。外国産にしては出来がいいなと思っていたら、新潟県の会社だそうだ。 それ…

「第19回自然史標本データ整備事業による標本情報の発信に関する研究会」で日帰り帰京。すごく面白い話をいろいろ聞いた。勉強になるなぁ。 夕方、亀澤さんと浅草で待ち合わせし、私の一番好きな蕎麦屋「並木藪」で軽く一杯。久々に行ったら改装されてすっかりきれいになっていた。日本一濃い汁だそうだが、蕎麦自体がすばらしく、刺身を食べるような感覚で、ちょこっと汁をつけて風味を味わう。最初に頼んだてんぷらの付け汁も濃厚だった。 以前の外観

…足がつって歩けなくなってしまったが、松尾君にマッサージしてもらい、通りかかったおじさんに飲み薬「芍薬甘草湯」をもらって無事に歩けるようになった。足がつるなんて初めてで、少し情けなかった。 登山口に降りると、バスの時間がかなり先で、駅まで歩こうか待とうか迷っていると、別の親切なおじさんが車で送ってくれるという。駅に着いて蕎麦屋に入り、熱燗で暖を取って、それから蕎麦を食べた。 それにしても福岡には親切な人が多い。今日出会った方々に感謝。天気は悪かったが、雪景色は実にきれいだった。

…途中で「森の」という蕎麦屋で昼食。「春の天ざる」を頼んだ。タラ、ウド、フキ、コゴミといった山菜と白魚のてんぷらが順々に出てきて、どれも絶品だった。蕎麦湯がトロトロに濃かったのも素晴らしかった。(これは昼の遅い時間だったからかもしれない。) 14時過ぎに東大博物館に到着し、まずは「蝉學」という展示を見る。小規模ながら、かっこよく展示されていた。それから矢後さんのご案内で標本室を見せていただく。 ひそかに見たいと思っていたブータンシボリアゲハも最初に見せていただいた。緊張しながら…

…乗り場で、持ってきた蕎麦弁当のネギを何気なく植え込みに置いたら、ヤブキリが数頭集まってきた。キリギリスではよく聞く話しだが、ヤブキリにも効果があるとはそれまで知らなかった。 今日は午後から生命誌研究館でポスドクをされている岡本さんがお見えになった。伊都でセミナーをされた由。久々に遠方からのお客さん。いろいろと虫をご覧にいれるが、反応が面白くて、たくさんお見せした。虫を見て喜んでいただけると嬉しい。 岡本さんを駅に見送ったあと、矢原先生とお会いした。それから研究室に戻った直後、…

…なった。幸い、アイゼンをつけた人が先に大勢上がっていたので、すでに道はこなれて、全く滑らなくなっていた。元気な学生さんに置いて行かれそうになりつつ、何の問題もなく頂上へ到着。「さよなら人類」のまねで「着いたー!」と叫んだ。かなりの積雪があり、風が強く、時折雪が混じり、気温は氷点下5.5度だった。お湯を沸かしてカップラーメンを食べようとしたのだが、出来あがる前に冷めてしまった。帰りも無事に下山。昼過ぎに太宰府で蕎麦を食べて解散した。かなり疲れたが、雪山はきれいで気持ちよかった。

午前中は打ち合わせ。上野の不忍口近くの立体駐車場が洒落たビルに生まれ変わっており、そこの「音音」というレストランで行われた。帰りに名刺入れを忘れた。 午後からレッドデータの会議。何しろ種数が多いので時間がかかった。 会議後、大原さんと蕎麦屋で一杯。蕎麦屋で一杯というのが良い。東京の醤油味の塩辛い食べ物も良い。 それから3年ぶりくらいに藤原さんに合う。あまり変わっていなかった。またまた蕎麦屋で一杯。

…方から大和田さん、そして吉田さんと星野さんと私の好きな蕎麦屋「近江家」へ飲みに行く。満足満足。「可愛いぼっちゃんみたいなもんだから」と大和田さんにご馳走になってしまった。 大和田さんに初めてお会いしたのは、20代はじめの石垣島単独行のときだった。そのときにはたしかに「可愛いぼっちゃん」だったのかもしれない。オモト岳のヤンバルアワブキに上って(今では絶対に上れない)、本当はムネモンウスアオカミキリが欲しかったのだけど、オオヒゲブトハナムグリやマスダクスベニカミキリを採っていた。

…したツノゼミを一気に台紙に貼りつけた。15種も含まれていた。2種は大学構内、4種は公園の手前の弁当屋、残りの9種は公園内。近場でも環境によって完全に種構成が違うし、マルツノゼミなんて各種の分布範囲はすごく狭い、つまり各地で激しく分化しているように感じられる。公園内の9種中7種は1頭ずつのみ。殆どの種は珍品という、熱帯の典型的な状況。 0時過ぎに夕飯。ウェストで蕎麦。酔っ払ったおじさんが自転車が盗まれたと騒いでいた。お店の人も大変だ。そもそも本当に乗ってきたのかと疑問に感じた。

…呆然自失。 それから蕎麦屋で朝食を食べて、国内線ターミナル行きのバスに乗ろうとしたら、工学部の富山君と理学部の満行さんに出会った。「えーと、博物館の・・・何さんでしたっけ?」と満行さん。目の前に晩秋の冷たい風が吹き抜けた。2人はマレーシアへ淡水魚を採りに行っていたそうだ。楽しい旅行だったようだ。九大まで一緒に行き、少し気が紛れた。 大学では手紙を開けたり、膨大な数のメールを取捨選択したりした。久々に山本君や弘岡君、金尾君と研究の話しをする。13日と14日の甲虫学会の準備で山本…

…味する。 昼は栗生で蕎麦屋を見つけて「ざるそば」を食べた。素朴な味がした。 昼過ぎにようやく中規模のオオシロアリ営巣木を見つけ、ハネカクシを探す。オオシロアリハネカクシHodotermophilus gloriosusがいくつか出てきたので、ガスクロ用に保存する。 それにしてもオオシロアリは大きくて立派である。石川の福富さんが昆虫館の展示に使いたいというので、大型タッパーにぎっしりシロアリを詰めて送る準備をした。 それから夕方まで朽木を探すが、小規模な営巣木が見つかっただけで…

…。 太宰府駅のそばの蕎麦屋「やす武」に入り、ビールと蕎麦を頼む。ビールの美味しいこと。このビールのためにまた登ってもよいと思わせた。蕎麦もおいしかった。心地よい疲れ。 ーーーーー 月曜に「月刊むし」の回顧記事特集を受け取った。今回から、「蝶界」が矢後さんに代わり、新たに永幡さんによる「アマチュア界」が加わった。どちらも力が入っていて、とても面白く、勉強になる。矢後さんは頁数が大幅に超過して、次号に続きが掲載されるという。蝶だから許されるところはある。永幡さんのところは、学会誌…

…って眠り、伊丹空港で蕎麦を食べ、コーヒーを飲んで時間をつぶし、11時過ぎの便で福岡へ向かう。空港から一旦家へ帰り、シャワーを浴びて少しだけ眠る。 標本を持って16時過ぎに大学へ。生乾きのうちに大型のセミの標本に針を刺す。今回期待していたセミはハズレで、13種しか採れていなかった。しかし苦労した甲斐があって、ミドリゼミDundubia spp.の色が比較的きれいに残ってくれた。 18時より、客員教授で来日し、昆虫学教室に席を持つことになったWestover先生の歓迎会に参加した…

…事があって、その際に蕎麦でも食べようとして近江家を知ったそうだ。それからネットで近江家を検索し、たまたまこのブログにあたって、学生時代の友人だった亀澤さんの名前を見つけたとのことだった。 それから急速に話しは進み、「お嬢さんを私にください」、「よござんす。差し上げましょう」といった経過を辿って、昨年のはじめに結婚されたとのことだった。 頓着せずに実名を書かなければこうはならなかっただろう。もちろん、だからといってどんな場合にも実名を書いて良いわけではない。たまには良いことにつ…

…の地下にある加盟店の蕎麦屋へ入り、カレー南蛮を食べた。カレー南蛮は数年ぶりだった。10%引きだった。 次に手芸のユザワヤへ行き、シロアリの巣を崩すときに敷く厚い布を購入した。1反をちょうど50センチ残すところで、それがちょうどいい分量だった。残りを「全部」買うと5%引きになるとのことで、残りが僅かな分量だったにもかかわらず得をした。今日はいろいろと少しだけ得をした。呵呵。 夕方から芸術工学部の実習の発表会に付き添った。実習として博物館の展示室のレイアウトを考えるというもので、…

朝起きると頭のコブが痛かった。しかも首が痛い。軽いムチ打ちになってしまっていた。 姪と遊んで、昼過ぎの便に乗る。便に乗る前に登場口を入ったところにある蕎麦屋に入るが、富士そばには遠く及ばない。 夕方から大学へ行き、部屋の片付けやメールの返信を済ませる。それから家の近所の文房具店へ行き、来年の手帳を買った。たぶん使わないけど。

…われたのだが、あまり書けることがない。細石君は火をおこすのがやたらとうまかった。 終電に駆け込み乗車し、姪浜についたら気分が悪くて仕方なかったので、「ウェスト」で温かい蕎麦を食べた。従業員のお兄さんにいろいろ訊いたのだが、ウェストでは温かい蕎麦と冷たい蕎麦で麺を使い分けているそうだ。うどんは同じとのこと。 帰るとまた川にアジが泳いでいたので、家に戻って釣竿を出す。しかし全く当たらない。30分で帰ったのだが、釣れなくても気分の良いものだった。酔っ払らいながらというのもまた良い。

…は搭乗口の近くにある蕎麦と饂飩の店で朝食とした。ちょっと高いけど、底が見えないほどの濃い汁がよかった。蕎麦には関東風の濃い汁に限る。 10時より会場で「昆虫博士が昆虫の名前を教えます」という催しがあり、比文の先生と私が立ち会った。昼食は少年科学文化会館の前の「鮪料理あとむ」でマグロのハンバーグ。これはよかった。催しが終わり、夕方から上野さん、細谷さん、松尾クン、北野君と私の5人で、「大漁奉市長浜店」で暑気払い。赤坂(長浜)は港のちかくなので、魚料理の店が多い。最後は「元祖長浜…

起きて立ち食い蕎麦で昼食のち、実家の近所の喫茶店で論文を書く。空いてはいたが、昼時の喫茶店は御婦人のたまり場で、大変うるさい。飛行機のなかで寝ようと持ってきた耳栓が役に立った。もっとも、喫茶店で論文を書くほうが悪いのだが。15時に入谷の自然研で会議があるので、余裕を持ってと思っていたら、気付くと14時半近くなっており、走って地下鉄に乗って、ちょうど15時に到着した。 COP10に際して発行する冊子の作成に関する会議で、今日は昆虫でT桑さん、I井さん、Hさん、それに私がアドバイ…