断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

馬の骨であるので、電気料金の契約もままならない。入居時から通電はしているが、料金契約ができていないのである。通常はネットから簡単にできるのだが、「契約がうまくいきませんでしたので、下記の場所でID照合をしてください」との通知が電力会社から…

まだ風邪が完治せず。しかし、昨日の観察で悪化はしなかった。むしろ、気分がよくなった。症状は神保君が日本に運んだとうわさの風邪にそっくりで、四肢と喉が痛む。 今日は携帯電話を買いに街へでる。電気にしろ銀行にしろいろいろな契約の関係で、なにかと…

風邪が抜けきらずに体調はいまいちだが、なかなか機会もないと思われるので、今日はツル観察にお邪魔することにした。13時に博物館へ行き、Newtonさんご夫妻の車に同乗する。約1時間でインディアナ州へ、それからまた1時間でツルの産地Jasper-Pulaskiに着く…

風邪はなんとかまぁまぁ、という感じ。 コロンビア大の学生で日本語を勉強したいという人を新谷さんが紹介してくれることになった。こちらはその代わりに英語を教えてもらうというexchange。英会話学校を探していたところなので、幸運だった。「きわめて効果…

部屋の窓からgeeseの群れが見えた。たぶんカナダガンだろう。あちこちに大型のガンが多いのは近くに広大な湖があるせいか。東京湾にも昔はたくさんいたという(今はコクガンだけ)。 今日は金曜だと勘違いしていた。金曜に科博の職員2人が研修に来るというで…

昨日はダウンタウンで火事があり、電車が止まっていたようだ。昨晩、屋上からダウンタウンを眺めると、まだ煙が上がっていた。写真の中央左寄りの煙がそれ。 行きがけにショウジョウコウカンチョウ見る。普通種らしいが、鮮烈な赤は日本の鳥にはない色で、感…

6時半起床。道すがら草木に輝く霜や赤く色づいたウルシの木に晩秋を感じる。サンザシのような低木にツグミの仲間が実をついばんでいる。ホシムクドリもいた。8時に博物館へ着くが、中で迷ってしまい、8時半に自室に着く。早々に酢酸フクシンをこぼして手が赤…

バンダイから蟻飼育のゲームソフト「Ant's life studio」が出る模様。蟻研の大河原さんの監修(写真が渋い!渋すぎる!)。http://www.asovision.com/ant/

昨日は休めなかったので、今日も寝坊。昼過ぎから博物館へ。今日はめちゃくちゃに寒い。途中、スーパーに文具を買いに行くが、良いものがなく、あまり安くもない。紙にいたっては・・・。ただし食品だけは安い。魚は高いが、肉と野菜は日本の半値以下だし、…

今日は寝坊しようと決めていたが、本当に良く寝てしまった。昼過ぎからダウンタウンへ買い物。鍋や食器を買う。その後、近所で掃除機を買う。夜まで歩きっぱなしだったので、なかなかつらかった。

疲れが限界に達しつつあるので、昨日は21時半に就寝、8時過ぎまで泥のように眠った。大したことはしていないのに、南アルプスを縦走したくらいに疲れている。慣れないことが続いたのが原因だろう。11時過ぎに博物館へ行き、展示をブラブラして、警備室で鍵を…

蟻学ニュースの最新号が出た。分類中心で、豪華メンバーによる。 Myrmecologische Nachrichten Band 8http://www.oegef.at/content_MN8.html

欧米では当たり前だが、博物館の内部を歩くには、どこにも鍵やIDが必要である。昆虫のAssistant managerであるBooneさんが忙しかったので、今日になってようやくIDを発行してもらえることになった。今日から4週間、ロシアのゴミムシ研究者Katayevさんがこの…

まだまだ生活が落ち着かない。午前中に買い物をし、午後から博物館へ。そして再び買い物へ・・・。

午前中に荷物の一部を持ってアパートへ。今月分の家賃を小切手で支払い、10枚くらいの書類にサインし、鍵を受け取る。そのあとは再び博物館へ。Alexeyの案内で、いろいろな研究者を紹介していただく。正直いって簡単には覚えきれないが、みなさんアメリカ人…

この派遣の受け入れ先はAlfred F. Newton Jr.さんである。夫人のMargaret K. Thayerさんとともにこの博物館に勤めている。今日はお二人との初対面である。 博物館の玄関(スーがいる!)から電話で呼び出してもらい、Newtonさんにご挨拶。メールでも感じ取れ…

今日は土曜日だが、昨日見たアパートの事務所は開いているので、とりあえず部屋を見せてもらう。このアパートは40回建てで、まわりに大きな建物が少ないので、上の階はとても景色がよい。一番安い部屋は28階の「1 bed room」(といっても、日本人には非常に…

泣いても笑っても今日からシカゴ。海外学振という制度で最長2年間、シカゴにあるThe Field Museum of Natural Historyに派遣されることになった。海外学振とは→http://www.jsps.go.jp/j-ab/main.htm この春までに就職の機会もあり、実は行くことを逡巡してい…

いよいよ明日が出発である。「場所は気にせんでええよ」という野村さんの寛大なお言葉があり、積みあがった箱を整理する程度にし、あとは持っていく標本を選び出す。 17時過ぎから挨拶まわり。色々な方に温かい励ましの言葉をいただく。とくにお世話になった…

明後日に出発が迫っている。今日は準備も大詰め。朝から片付けを始め、郵便物を出したり、書類を整理しているうちに日が暮れた。 21時過ぎに再び福富君が来てくれた。まずは腹ごしらえということで、大久保の屋台村で「火鍋」を食べる。ラム肉を使うという本…

三中さんに「森と水辺の甲虫誌」の目次をご紹介いただく。ありがとうございます。http://d.hatena.ne.jp/leeswijzer/20061009 今日も準備。向こうに持っていく標本の準備に時間を取られる。机の上が大変なことになっているが、たぶん大丈夫。なんとか頑張ら…

昨日は深夜まで書類書きの加筆訂正と執筆中の文章に使用するイラストを書いていた。イラスト絶好調。院生時代も明け方の覚醒状態に調子よく絵を描けた気がする。 朝、電車に乗っていたら、やや混雑した車内でヘアスプレーをしている若い女がいた。当然周囲は…

旅巧館http://gorinkan.sakura.ne.jp/journey/wnj/index.html てるさんが某BBSで紹介していた。これは・・・。旅行に行きたくなる。まだ全部見てないけど、マラウィ湖が素敵。アフリカに行きたい・・・。 http://d.hatena.ne.jp/zou-mushi/20061004勝手にリ…

今日は完全にごろごろ。昼過ぎに片山君が帰ったのち、入れ替わりで叔母と従妹が来る。夜は姉夫婦も揃ってお好み焼き。その後しばし夕寝。 最近出たばかりのクリちゃんとの共著論文の別刷りが届く。科博の紀要は印刷が良く、ページ代も打ち出しの別刷り120部…

↓おかげさまでかなり売れているらしい。二版もあるかな。 森と水辺の甲虫誌 作者: 丸山宗利 出版社/メーカー: 東海大学出版会 発売日: 2006/09 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 98回 この商品を含むブログ (9件) を見る ビクトリア湖のシクリッドがナ…

昨日はちょっと飲みすぎた。ビールに紹興酒、焼酎・・。飯田橋で乗り換えるべきが水道橋まで乗り過ごしたこと、カワラケアリの羽蟻がさすがにいなかったことなどが記憶にある。しかしブログは更新していた。しかも他人のブログにコメントまでしていた。 今日…

最後に走りきれることを自分に期待し、今日はのんびり。 夕方、本の出版契約。出版社の方に激励をいただく。例の翻訳の話は別のところに行きそうだが、一つ乗らせていただけるかもしれない。 夕方から今日も飲み会。仲良し虫屋のあつまり。19時半から科博の…

忙しいけど忙しい。「準備」という壁が倒れてきそうな緊迫感。 今日はそんな感じだったが、夕方から一杯。つくづく佳き時間だった。 無事に引っ越した金魚。

昨夜にResearch planをNewton氏に送ったら、早速今朝、お返事が届いた。日曜なのに忙しい人は大変だ。「and of course very ambitious!」といわれてしまった。 本の1章に関して、上野輝久氏より示唆に富む御指摘を頂く。StaphyliniformiaとScarabaeiformiaの…

出国まであと2週間を切った。しかし意外と焦りはない。いまさら焦っても仕方ないという、いうなれば悟りの境地。 今日はごろごろ文章書きに終始した。明日、福富君が金魚をとりにきてくれるので、夕方に水槽の掃除などをする。 これから毎日飲み会の予定。今…