断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

午前中は髪を切って、横綱ラーメンでラーメンを食べ(+替え玉)、100円ショップで買い物をして、大学へ行った。大学ではひたすらにメールを打ったり、最後の仕事をする。なんといっても遠い出張先なので、滅多なことでは連絡が取れない。しかし何かしら忘れ…

昨日準備した標本を返送し、同時に別刷りと手紙を出す。 特注したユニットボックスが届く。形は良いが、ポリフォーム糊付けが弱いものがあった。次には気をつけてもらわなければ。 夕方に三田君と農大の石川忠君が来て歓談した。ついでにFITの作成を手伝って…

朝から書類書きやさまざまな手続きに追われる。午後から懸案の標本いじり。今日は3種分の記載を終わらせ、計測し、返送用の箱に標本を詰め、手紙を書いた。帰る前に標本室の机を再配置したり、溜まったメールに返信したりした。

正門前の緑地を耕してまいたアブラナが咲き始めた。まだ冬だというのに、立派なものです。今日はひさびさの晴天だった。奥に見えるのは歴史的建造物の「本部」。 午後からアルバイトの有本君と伊藤君に標本庫の整理を指示しつつ、ひたすらに絵を描く。20枚描…

博物館ニュースの編集が終わり、入校した。編集は嫌いではない。旅行代金の入金、出張書類書きを済ませる。この入金で一気に貯蓄が減った。研究費の残額が少ないので、かなり持ち出しになる。共通経費の残額で標本室に入れる棚を発注。これで大塚標本の整理…

朝から慌ただしかった。今週中に済ませるべきことが多すぎる。年度末に旅行に行くのはやめたほうが良いと学んだ。少なくとも、1か月空けるのはよくない。 ひさびさに山本君が来て研究をする。月刊むしの回顧記事に使う2008年の新分類群や分類学的変更の抽出…

昨日は宿酔いで、家で原稿を書きながら過ごす。 今日は大学へ行き、ひさびさにじっくりと研究する。1年前に書き終えた論文を手直しして投稿した。編集長にカラーページ代を負けてちょだいとメールしら、すんなり負けてくれたので、思い切って総天然色の図版…

猛烈に忙しくなってきた。昨日は。。。何をしたのか覚えていない。あ、マレーシア行きのチケットを買った。 今日は昼過ぎに岸本さんが来て、標本をご覧になって、夕方に六本松へ向かわれた。それから私は「博物館経営論」の試験監督。 19時から終電近くまで…

今月15日から某国、3月初めに帰ってきて、3月7日から1週間ほどマレーシアに行くことになった。したがって、今月半ばからほとんど福岡にはいない。また、その前に片づけるべき仕事がいろいろあり、いまはかなり忙しい。 某国は帰ってからのお楽しみ。小松君が…

ヒメサスライアリの一種Aenictus sp.の巣から採れるシミ。触角と足が縮小しており、若虫はアリの背中に乗って移動、成虫はアリよりも大きいので、自力で移動する。鱗が取れてちょっと汚い標本になってしまった。ところで、このシミは科がわからない。少なく…

ノミバエの本は発送された由。よかった。 午前中に博多のDaisoに買い物に行き、タッパーを購入。自転車で包装資材の店に行き、FITに使うフルーツパックを確保。九大の近くにあってよかった。 シミを英語でsilverfishという。銀色の鱗で覆われているし、スイ…

ニセマグソコガネAegialia nitidaという海岸性のコガネムシ。海浜植物の根の周囲に住んでおり、砂を掘り進むのに適した頑強な体と発達した前脛節をもつ。そういった場所の砂を篩うと採れるらしいが、私は採ったとこがないし、写真のような少し擦れた個体しか…

午前中は会議。年度末だけあって議題が多く、長引いた。「海外出張に行きます」と言ったら、海外出張は審議事項とのことだった。なるほど。 お昼は学生さんと「コーヒーベイク」へ。日替わりを頼んだらメンチカツが来た。先週の火曜も日替わりを頼んだらメン…

オオキバナガミズギワゴミムシBembidion sumaoi(旧Armatocillenus sumaoi)という潮間帯性のゴミムシで、体長は5ミリほど。かなりの珍品で、東京湾、福島、宮城、北海道から点々と採集されている。知る限り東京湾では小櫃川でか記録がないが、すでに絶滅し…

中国の研究者からタイプ標本の写真の依頼があり、撮影して送った。中国にタイプを送ることはできないので仕方ないが、撮影前に埃を落としたり、撮った画像を合成したり、結構手間のかかる仕事だ。 Blackwellsに頼んだノミバエの本はまた振られた。すぐにAmaz…