大晦日は、過去にイソハネカクシの新種をたくさん見つけた場所に行き、冬場はどうやって越冬しているかを確認しにいった。しかしあれだけたくさんいたのに、確認どころか、姿形もなかった。礫層が厚いので、相当深くまで潜っているようだ。夏に再び訪れたい。
昨年は節目ともいうべき40歳を迎え、公私ともにさまざまなことがあった一年だった。 大きな出来事の一つとしては、やはり『昆虫はすごい』(光文社新書)の出版があった。予想を大きく上回る反響があり、ラジオやテレビの出演、雑誌や新聞の取材などにも忙し…
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