断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は千葉中央博の朝倉さんを尋ねた。日本動物分類学会の和文誌「タクサ」の編集引継ぎのためである。引継ぎといっても、2月発行の次号限りで、朝倉さんが別の仕事で多忙のため、暫しその代役を務めるというわけである。編集の仕事のあらましは大体理解したが、これから原稿を集めることが大変そうだ。しかし、前号が分厚くて赤字だっため、次号は薄いものでよいとのことで、一安心。

帰りに、朝倉さん編の「甲殻類学」と「北マリアナ探検航海記」を頂戴する。どちらも気になっていた本で、大変嬉しかった。

夕方に福富君が科博に来た。某所で新種らしいタマムシが採れているそうで、それを狙いにいった帰りに寄ってくれた。ちょうど、鯨の骨の収蔵庫にカツオブシムシとルリホシカムシが大発生していて、福富君は害虫駆除が仕事なので、収蔵庫を見てもらうことができた。

その後は新津さんを誘って、久しぶりだが行きつけの韓国料理店へ。カムジャタンが最高。最後にキムチをおまけしてもらった。