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昨日のAenictusのPCRは不成功だった。やっぱり標本が痛んでいたようだ。採りなおす必要があるが、今回の論文では見送るしかないかもしれない。
そのあと、ケアリ30個体のPCRをしたが、実験中にネットサーフィンしていたら、なんと同じような研究をしているアメリカ学生がいるではないか!がーん!
Lasius (Acanthomyops) and relatives needed
注目している亜属は違うが(私はDendrolasius、彼はAcanthomyops)、多くの種の液浸が欲しいとのことで、付加的に同じようなことをやろうとしている気配がする。アメリカの研究者には連絡をとっているので、きっと彼もこっちの仕事を知っているはず。しかし、文章を読む限り、研究内容はまだ固まっていないような雰囲気だ。どっちにしても、急いで論文にしないと・・・。のんびりしすぎていたようだ。それにしても、ケアリってなんで人気があるのだろう。というより、目の付け所はみんな一緒と言うことか。
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