断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

作文といえば、学振の申請の季節だ。毎年数人の人から文章チェックの依頼が来るが、今年はまだ来ない。周囲を見ていると、提出2週間前だというのに、未だに書いている最中の人が多い。少なくとも3ヶ月前には書き始め、1ヶ月前には書き上げ、その間にじっくりと添削を進めるべきではないか。学振に通るか否かは、生活の保障のみならず、履歴としても重要な価値を持つことは言うまでもない。それにもかかわらず、のんびりしている人の多いこと。危機意識が薄いのか、経済的にゆとりがあるのか、それとも自由時間のない不幸な研究環境なのか。

帰宅したら沖縄のゲッチョ先生からハネカクシが届いていた。ありがたい・・・。3月下旬に上京の由。今から楽しみだ。

昨日の疲れが残り、朝に起きるのが辛かった。午後から科博へ行き、実験をする。重要な標本がうまくいっていて一安心。

実験の合間に、国際千島調査の報告の図版作りをした。ハネカクシ10数種を図版にした。うーん、難しい。

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