断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

予定では土曜に2本分の絵描きが終わる予定だったが、学振の書類にてこずった。昼過ぎになんとか完成し、返送した。気がついたら小熊ちゃんがかなり減ってしまった。太っちゃう。

つくばの人たちと立ち上げた「クサアリプロジェクト」に際し、材料募集の広告を作った。こんどの「蟻」に掲載予定のほか、各MLで流す予定。「蟻」といえば、今年の蟻研の大会は10月に沖縄の予定だったが、先方の都合で急遽中止になってしまったみたいで、現在急いで代替案を探している模様。幸い、東北のどこかに見つかりそうだ。手前の都合だが、夏に本州のほうはこちらとしては嬉しい。

夕方近く、急いで絵を描き始め、夕方にはなんとか仕上がった。今日は職員が少なく、19時半に仕事を切り上げる。また、6月のマレーシア旅行のチケットを取った。いまからとても楽しみでたまらない。

某ダニ研究者の方に娘さんが生まれるそうで、名前を悩んでいるそうだ。「あかり」ちゃんにしたいらしいが、奥さんにボツにされたそうだ。あかり=Acari=ダニである。ちなみに自分だったら「ありす」にしたいと思っている。もちろん、ありす=蟻巣。

これに関連した話し。アリスアブというアブがいる。ところが、少し前まではこの名前で通用していたものの、最近ではアリ”ノ”スアブが一般的になりつつある。これにはある著述の影響があったようだ。その著述には「はちす(蜂巣、蓮)という言葉はあれど、ありすという言葉はない」、「日本語は大事にしなさい」というようなことが書いてある。しかし、生物和名に連体詞の「の」あたる部分が省略されるは普通だし、先人たちが和名の短縮に苦慮した歴史は軽視されるべきではないと思う。

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