断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨日は深夜まで書類書きの加筆訂正と執筆中の文章に使用するイラストを書いていた。イラスト絶好調。院生時代も明け方の覚醒状態に調子よく絵を描けた気がする。

朝、電車に乗っていたら、やや混雑した車内でヘアスプレーをしている若い女がいた。当然周囲は凝視したが、さすが電車のなかでヘアスプレーをできる神経だけあって、逆に周囲を睨みつけていた。

今日はハネカクシの柴田さんがいらっしゃる予定だったので、昼前に科博に出向く。するとちょうど着いたところで柴田さんにお会いする。その足で中華料理店へ行き、お昼を御馳走になる。

その後はひたすらに標本整理。カナダの農林省へ返す標本を梱包。ロンドンに借用延長の手紙。

22時に科博を出て、カツ丼を食べる。こんな時間にカツ丼を食べてはいけないことくらいわかっている。もうすぐダイエットを始めるつもりだ。

写真は4年前、チェンマイの山奥で遊んだ花売りの子供。持っているのは野生のコンニャクAmorphophallusの一種。男の子が塊茎の部分を持っている。苔むした岩の上でヒシバッタを採るのに苦労していたら、次々に掴んで渡してくれた。