断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

明後日に出発が迫っている。今日は準備も大詰め。朝から片付けを始め、郵便物を出したり、書類を整理しているうちに日が暮れた。

21時過ぎに再び福富君が来てくれた。まずは腹ごしらえということで、大久保の屋台村で「火鍋」を食べる。ラム肉を使うという本格的なもの(冷凍だけど)。いわゆるスチームボートとして、東南アジアの中華料理店ではおなじみのものである。鍋が二つに区切られていて、片方に辛い汁、片方に普通の鶏がらの出しが入っていて、双方にたっぷりと薬味が加わっている。そこに野菜と肉をいれ、ゴマダレを混ぜた汁につけて食べる。これからの時期には最高である。おしむらくは準備があったのでビールが飲めなかったこと。

たらふく食べたところで車に荷物を積み込む。今日も目一杯。1時過ぎにうちにつき、いろいろ話してお別れする。福富君には頭が上がらない。

標本整理は最終出勤日の明日になる。さて・・・。

吉澤さんに「森と水辺の甲虫誌」の感想をいただく。まずは一安心。「DNA解析と分類学」の件はおっしゃるとおり。しかし、考えあぐねた結果でもある。専門用語を使わずに「正確」なことを書くのは難しい。
http://hexapoda.sblo.jp/article/1437157.html