断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は土曜日だが、昨日見たアパートの事務所は開いているので、とりあえず部屋を見せてもらう。このアパートは40回建てで、まわりに大きな建物が少ないので、上の階はとても景色がよい。一番安い部屋は28階の「1 bed room」(といっても、日本人には非常に広く、75平米程度ある)で、$1298。博物館に近いし、安全そうだし、近くに大きなスーパーもあるしで、ここに決めた。早速契約ということであるが、アメリカは現金を使わないし、振込みという習慣もないので、お金は小切手かカードで払う。家賃や公共料金は小切手で払うようだ。契約には日本の敷金にあたる「security deposit」を1ヶ月分支払う。土曜だがChase銀行というのが開いていて、そこで口座を開き、早速小切手を作った。そういえば、この契約でも、銀行に口座を開くのにも、パスポートはもちろん、ビザを作るときに必要なDS-2019という書類が役に立った。この書類には勤め先と給料が書いてあるからである。契約社会なので、何事にも証明が必要なのである。

午後はシカゴの街を見て歩く。摩天楼がすばらしい。街中の電車にも乗りやすい。都会が好きなので、シカゴの街も好きになれるかもしれない。