断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

欧米では当たり前だが、博物館の内部を歩くには、どこにも鍵やIDが必要である。昆虫のAssistant managerであるBooneさんが忙しかったので、今日になってようやくIDを発行してもらえることになった。今日から4週間、ロシアのゴミムシ研究者Katayevさんがこの博物館に滞在することになっていて、彼とともにIDを取りに行くことになった。Booneさんに警備室にお連れいただき、そこで写真を取り、磁気装置のついたカードを作ってもらう。

昼食はNewtonさんの部屋でとる。話しが長くなり、気づいたら13時半。それからようやくメールのセットをする。試そうと思ったら、時間が来てしまった。今日はMitsuwaという郊外にある日本のスーパーにAlexeyに連れ行ってもらうことになっていたのだった。8

Arlingtonというところにあって、市内から車で1時間弱の場所にある。着いてみて品揃えの豊富さには驚いた。なんでもある。ただし高い。ラーメンや日本米などはアメリカで作られていて、値段もそんなに高くないが、日本から輸入されてきたものは、日本で買う価格の1.5-2倍はする。また、日本食のレストランもいくつかあって、うれしかったのは山頭火というラーメン屋だった。Alexeyの娘さん(9歳)も一緒に来ていて、彼女は日本語を勉強しているので、楽しそうに見て回っていた。